急病人が出たときの心がけ

喀血、吐血、下血

  1. 喀血:
    咳ととも出て、通常鮮やかな赤い色をし、泡を含んでいます。肺の疾患や、心臓の疾患も考えられます。鼻出血の場合もありますが、おのずと分かります。
  2. 吐血:
    通常嘔吐と共に出て、赤黒く食べ物の糟が混じっている事があります。通常胃や十二指腸からの出血が多いですが、大量の場合は赤い色をしています。
    食道からの出血は、量も多く比較的紅い色をしています。
  3. 下血:
    肛門からの出血です。痔からの出血の場合が多いが、大腸がん(直腸がんを含めて)の場合が多くなっています。黒いコールタールのような便が出る時は食道や胃からの出血の場合もあります。

いずれも早急に医師の診断を受ける必要があります。癌とは限りません、早く診断をつけてもらいましょう。

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